お店, スタッフ, テック

3つのレックダイバーコースの違い解説

フィリピンのスービックでレックダイビング三昧しています。

今までも レックは好きで リクリエーショナルダイビング領域では地元の白浜の沈船も面白いし サイパン  ハワイでも 楽しんでいますし

また減圧を伴うテック領域では  山口県沖の戦艦 陸奥や 沖縄 USS エモンズなども 歴史を感じる奥深い意味合いの持つ レックダイビングをやっていましたが

特に ハマったのは  昨年4月のチューク島研修からかもです。

で スービックでトレーニングあるよとの情報を得て 昨年11月に続いて 今年 年明けからも

テクニカルレックコースを開催するとのことで やってきました。

 

(コンベア340 旅客機)

レックダイビングを楽しむために きちんと学べるコースは

レックダイバーコース

アドバンスドレックダイバーコース

テクニカルレックダイバーコース

の3つあります。

 

(EL Capitan 貨物船)

レックダイビングは すごく興味深く楽しめるのですが 閉鎖環境があるレックの場合もあり それ特有の危険性もありますので それらレベルや目的によって 複数のl学べるコースがあるということです。

(もちろん「法律」でもないですので 受講せずともレックダイビングが楽しめるファンダイビングとしてポイントもありますが 各コースは特有の楽しみの中身や危険性 リスクを学ぶことができる また 特別のトレーニングを積んだ方にしか サービスを提供でない場合があるために各コースがあるということです)

 

それぞれ そのコースに参加するためには

参加前資格があります。

 

 

レックSPダイバーコースは

15歳以上で アドベンチャーダイバー以上で 受講できます。

オープンウォーターダイバーは受講できません。

 

レックダイビングを楽しむためにリールワークの初歩的なことを体験したり オーバーヘッド環境に入るためのトレーニングをすることもできます。

つまり オーバーヘッド環境がなくともコースは終了することもできます。

 

アドバンスドレックダイバーコースの

参加前条件は

レックSPダイバー もしくは カバーンダイバー以上の資格所有が前提です。

こちらはオーバヘッド環境に入っていくのが前提で レックSPダイバー資格よりも  高いレベルのトリムやフィンテック リールワークのトレーニングを行っていきます。

参加者がテックダイバーなどを所有していれば減圧を伴うダイビングをオーバヘッド環境で トレーニングすることも許されています。

つまりテックダイバーでなくともこのコースに進むことができるということです。

その場合は 取得しても 減圧を伴わないダイビングに制限されます。

このコースは  オーバーヘッド環境の奥深く行く場合もあり得ますので バックマウントシングルスタイルだけで行くより プラス ステージボトルを持つことや バックマウントダブル、 サイドマウントなど  万一リークがあったり ガス消失  ラインを見失ってしまった場合などでも 複数のシリンダー 複数のレギュがある状態のスタイルであることが強く推奨されています。

参加前条件は比較的緩やかですが

事前に慣れておいた方が良いような サイドマウントやバックマウントダブル  またはステージボトルを持つようなスタイルでのトレーニングを事前に行っておいた方が良いことになります。

レックSPダイバーコースだけでは満足できなかった人が進むには最適なコースとなっています。

ただやればわかると思うのですがテックダイビングの領域の要素がかなり強くなりますから 機材コンフィグレーションがリクレーションと異なることが多いので 事前に何らかのテック系のコースを受けておくことをお勧めしています。

減圧を伴わない比較的浅いレックにオーバーヘッド環境特約のスキルを身につけていきたい方にも最適です。

もちろん認定されたテックのディープダイバーやトライミックスダイバーが オーバーヘッド環境のレックダイビングを行う場合の特有のトレーニングも含んでおりますので このコースはかなり上級のテックダイバーでも 価値あるコースだと思いますし また レックSPダイバー資格を持ったレクレーションダイバーまで 受講の範囲を広くとっているいてコース終了後も 他の資格との併用で 活動範囲が決まっていく ことが特徴です。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今回トレーニングを行った

テクニカルレックダイバーコースは

参加前条件が

テック50ダイバー以上もしくはその同等以上資格所有者のみ 参加できることとなっています。

よって減圧を伴いレックダイビングを行うことが前提となります。

国内では 陸奥やエモンズ 海外では チュークやスービックなど 世界的に有名なレックポイントは 減圧を伴うことが普通です。

バックマウントダブルもしくはサイドマウント、デコシリンダーなどのトレーニングもかなり積んだ人だけが参加できるので  実質的に高いスキルを学べるコースになっていますので 今までにないコースとして このたびリリースされることとなりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

コンフィグレーションもチームでの統一感をさらに増し チームプレイの重要性も身に付けることができます。

(規準を読みながらじゃなく記憶で書いているので違っていたら後で修正するかもしれませんのでご了承下さい)

 

例えばもし今 レックSPダイバーだったとしたら

次にアドバンスドレックダイバーコースに進むこともできますし

そのあとテックダイバーコースを受講して その後またテクニカルレックを受けることもできますし

テックダイバーコースを受講した後 テクニカルレックに進むこともできますし

テックダイバーコースを受講した後アドバンスドレックを受けてそしてまたアップデートで テクニカルレックに挑戦するということもできます。

 

よくわからんと言う人はせきちゅうまでお気軽にお問い合わせください(^^)

レックダイビング楽しみましょー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です